2007年10月6日土曜日

映画「ステルス」

 DVDで、映画「ステルス」を見た。ロブ・コーエン監督の作品で、ジョシュ・ルーカス、ジェシカ・ビール、ジェイミー・フォックスなどが出演している。

 もの凄い迫力だった。アメリカ海軍、精鋭パイロットのベン(ジョシュ・ルーカス)、カーラ(ジェシカ・ビール)、ヘンリー(ジェイミー・フォックス)が戦闘機ステルスを操縦し、大きな成果をあげるが、彼らのチームに、最新鋭の人工頭脳を搭載した“エディ(E.D.I.)”が加わることとなり、その後、様々なトラブルに巻き込まれることとなる。

 ベンが、軍部の陰謀に巻き込まれつつも、わざわざ北朝鮮まで脱出したカーラを、エディに乗って助けに行く。同僚を助けるため、敵の攻撃ヘリに自ら激突するエディの姿は、実に感動的で、思わず拍手をしてしまった。

 ちなみに、映画の宣伝文句では、「前人未到のエア・バトル・アクション。野望、使命、そして愛。『トップガン』の興奮と『アルマゲドン』の感動が融合した、史上最強のエンタテインメント超大作!今秋、世界を救う迎撃バトルが開始される。」と書いてある。

幸楽苑の290円中華そば

 今日夕方、赤坂見附にある幸楽苑の290円の中華そばを食べた。この値段にしては大変お徳。チャーシューも薄いのが2枚ついていた。麺はシコシコしていたが、スープはいまいちだった。ラーメンを単品で注文すると、必ず、餃子を勧めるみたいだ。私は腹が一杯なので、断った。ただシンプルな中華そばが食べたかっただけだ。値段は、290円と表示してあるが、実際は税込みで304円である。少し騙されたような気がする。初めから税込みの表示にしたらいいのに。店によっては、税務署に内税表示と言いながら、外税を取って、客から消費税を2倍取っているところもあるらしい。この店がそうとは言っていないが、庶民から税金と称して2倍もとる店は絶対に許せない。紛らわしいから、全て内税に統一してほしい。

【希望】②

○ 望みをもちましょう。でも望みは多すぎてはいけません。(モーツァルトの手紙㊤)

○ いや、お前さん、どうかしているね、希望にすがりついているなんて。希望というものは慰めることは知っているが、養うことなんか、からっきし知らないんだよ。(イソップ寓話集)

○ 希望――それ自体は幸福の一様態にしか過ぎない。だが、ひょっとすると、現世がもたらし得る一番大きな幸福であるかも知れない。(ジョン・レノン)

○ 希望のことを英語では“hope”という。それを実現するのに必要なことが、四つの頭文字で表現されている。        
 「H」 health 健康
 「O」 opportunity 機会
 「P」 parents 両親  
 「E」 equality 平等                                   
              (今泉正顕~名言大語録)

【希望】①

○ 希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものといえない。それは地上の道のようなものである。もともと地上には道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。(魯迅~阿Q正伝・狂人日記 他十二篇)                             

○ 希望とは何か――あそび女だ。                
  誰にでも媚び、すべてを捧げさせ、            
  お前が多くの宝物――お前の青春を              
  失ったときにお前を棄てるのだ。
  (シャンドル~希望)                              

○ 希望はすこぶる嘘つきであるが、とにかくわれわれを楽しい 小道を経て、人生の終りまで連れていってくれる。(ラ・ロシュフコォ伯爵~道徳的反省)

○ 人類が最後にかかる、一番重い病気は「希望」という病気である。(寺山修司~あゝ荒野)