2007年9月3日月曜日

中国製品の煽りで岡山市の「中国食品工業」が破産

 最近、世界的に中国製品や食品の信頼が失われているが、読売新聞によると、「岡山市の海産物加工販売会社「中国食品工業」(岡将男社長)が岡山地裁に自己破産を申請し、破産手続きの開始決定を受けたことが、1日わかった。同社などによると、負債総額は約8億7500万円。同社は「『中国地方で一番』という決意で付けた社名だったが、中国産食品問題のあおりを受けた」としている。」という。

 中国汚染食品のとんだトバッチリである。一般の人からすれば、中国食品と書かれていれば、中国地方というより、隣国の中華人民共和国のことだと、早合点するのだろう。潰れる前に社名を変えるべきだったのかもしれない。それにしても、発癌性うなぎや鉛のおもちゃなど、中国の品質管理は、あまりにも酷すぎる。資本主義国に送る食材だから、毒が入っていても構わないのか?

遠藤農水大臣辞任

 遠藤農水大臣がついに辞任を決意した補助金の不正受給で引責辞任である。農水大臣は3代続いて途中交代。マスコミの餌食になっているが、「しょうがない」。また、坂本外務政務官も辞任。安倍内閣は出鼻を挫かれた。

 これからの政権運営はイバラの道である。農水大臣の辞任は、今までの安倍政権にしては早く決断したと思う。次の農水大臣は、是非、クリーンな人をお願いしたい。農水関係に携わっていない人が良いかも。

映画「スピーシーズ2」 

 DVDで、映画「スピーシーズ2」を見た。Peter Medak ピーター・メダック監督の作品で、Michael Madsenマイケル・マドセン(Press Lenox)、Natasha Henstridge ナターシャ・ヘンストリッジ(Eve)、Marg Helgenberger マーグ・ヘルゲンバーガー(Dr. Laura Baker)、Mykelti Williamson ミケル・T・ウィリアムソン(Dennis Gamble)、George Dzundza ジョージ・ズンザ(Colonel Carter Burgess Jr.)などが出演している。ちょっとグロテスク過ぎて、ついて行けなかった。スプラッター物が好きな人には、お薦めかも。

映画「スピード」

 DVDで、映画「スピード」を見た。キアヌ・リーヴス&サンドラ・ブロック主演のアクション映画の傑作。普通だと、バスの危機が一段落して終わるのであるが、この映画は、地下鉄まで走らせてしまう。

 まさにクライマックスがダブル。ハラハラドキドキの連続。これで主人公に惚れなきゃ女じゃない!キアヌ・リーヴスの魅力が最大限に引き出されているが、サンドラ・ブロックのアクション・シーンがないのが残念。彼女は、意外とお淑やかな役だったのが少し残念な気がした。