2007年8月31日金曜日

虎の子を盗む社会保険庁

 社保庁は公務員の癌だ。読売新聞によると、「社会保険庁は31日、昨年までの12年間で、職員による社会保険料の着服と年金給付金の不正受領の件数が26件あり、総額が約1億1300万円だったことを明らかにした。」という。

 これは、社会保険庁が民主党の山井和則衆議院議員の質問主意書に回答したことにより判明した。

 保険の着服は、本当に許し難い行為だ。善良な人々の老後の備えを掠めとった社保庁に対し国民の怒りは頂点に達している。中には、1人の職員が、133人分の国民年金保険料1266万円を着服していたケースもあるという。社保庁が自爆テロを行う前に政府は早く同庁を解体してほしい。

総合防災訓練

 明日9月1日は「防災の日」。防災の日とは、大正12年(1923年)の9月1日に発生した関東大震災(死者約6万人、行方不明約3万7,000人、負傷者3万1,000人)の教訓を忘れないという趣旨で制定された記念日である。また、この日は、年にもよるが、概ね立春から数えて「二百十日」となる台風の多い時期に当たり、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、"災害への備えを怠らないように"との戒めを込めて昭和35年(1960年)に制定されたという。制定の前年(1959年)9月26日から27日にかけては、伊勢湾台風が猛威をふるい、5,000人あまりの犠牲者が出た。

 この日は全国各地で防災訓練が行われる。防災訓練は、発災時に落ち着いて的確な行動がとれるように習熟しておくとともに、事前準備のあり方を点検・検討する重要な機会でもあるとのことだ。このため政府は、8月30日から9月5日までの「防災週間」の期間中、9月1日(土)の「防災の日」に、東海地震及び首都直下地震を想定して、総合防災訓練を実施し、また、全国各地においては、防災に関する各種訓練が行われることになっている。

映画「ウェスト・サイド物語」

 DVDで、映画「ウェスト・サイド物語」を見た。ナタリー・ウッド主演のミュージカル映画の傑作。ロミオとジュリエットの現代版ミュージカル。しかし、ヒロインは後追い自殺をしない。

 ある意味では人種差別をテーマにした社会派映画化もしれない。なんと言ってもダンスは、見事に決まっていました。私は、リズム感がなくて、体が硬いせいか、ダンサーには、本当に憧れます。あんなに激しく踊れたら、どんなに滄海だろうと思うことがよくある。

2007年8月30日木曜日

ねぎしの牛タン

 今日の夜、新宿の伊勢丹本店向かいの「味のプラザ」7階にある「ねぎし」という牛タン専門店で、ねぎし定食(1200円)を食べた。牛タン五枚に、ご飯(麦飯)、タンスープ、お新香、とろろ汁がついてくる。

 牛タンは歯ごたえがあり、コリコリしているが、以前に比べて小振りになったような気がする。量が少なすぎる。でも、ダブル定食にすると、財布が痛い。私がねぎしのファンになったのは、大学時代からである。牛タンととろろは、相性が合いますねぇ。まるで、私と誰かさんみたいなんてね。

ダンスフェスティバル

 今日、新国立劇場で、「第28回 現代舞踊フェスティバル」を見た。会場は、満員御礼で、立ち見まで出ていた。ものすごい人だかりで、私のブログを見て、行ってくれた人もいるみたいだ。

 内容的には、バレエとダンスがミックスしたような演技が多かった。ふざけた演出あり、エッチぽいものもあったが、中でも福島県の横山真理振り付けの「心の鎧」は、秀逸だった。

 緊張感と躍動感があり、久しぶりに現代バレエの虜になってしまった。ひとりひとりが真剣に踊っている姿は観客を魅了してやまない。最高の演技だった。演出効果もなかなかで、舞台衣装も洗練されていた。

 私は、学生時代にサークルの仲間と中野公会堂でダンスを踊ったことがあるが、大勢の人の前で踊るのは、かなり緊張するものである。友人がそれを見ていて、能面をかぶった男が踊っているようだったと言われたことがある。

 ただでさえ緊張する舞台なのに有名な新国立劇場で踊るのであるから、たいしたものである。私は、外国のクラシックバレエをたまに見に行くが、日本のモダンバレエもレベルが非常に高くなってきていると思った。見に行って本当に良かった。会場内は、写真撮影禁止だったので、踊っている写真は撮れませんでした。ごめんなさい。

大勝軒のネギチャーシューラーメン

 今日昼ご飯に銀座大勝軒のネギチャーシューラーメン(1,080円)を食べた。ひるどきのせいか行列ができていた。ここのラーメンは、にぼしの醤油味ラーメンで、ゆずの香りがして、かなりあっさりしているが、チャーシューは、やや脂っこい。

 私は、ここのラーメンが結構好きで、たまに職場の同僚と食べにくる。従業員のマナーもよくテキパキとしている。おそらく永福町の本店から暖簾分けしたのかも知れません。

映画「風と共に去りぬ」

 DVDで、映画「風と共に去りぬ」を見た。約4時間の長編恋愛映画。ヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブル主演の超有名な映画であるが、ラストシーンで、レッド・バトラーがスカーレット・オハラを見捨てたのは、如何にも不自然である。

 子供の頃見たレッド・バトラーは、格好良く思えたが、久しぶりに見るレッドは、男のクズのように思えてならない。本当にスカーレットのことを愛しているとしたら、最後の最後は、彼女を許してあげられるものと思う。

 おそらく原作者は、本当の恋愛がどんなものか知らないのであろう。ヴィヴィアン・リーにあんな顔で見られたら、誰でも彼女を許してしまうと断言できる。やはりそんな彼女を許せないのは、心の狭い男のクズだ。

2007年8月29日水曜日

国交省が衝撃に強い車両開発へ

 日本経済新聞によると、「兵庫県尼崎市で起きたJR西日本福知山線脱線事故の教訓を生かすため、国土交通省は29日、脱線などによる強い衝撃に強い列車の車体構造の研究開発に乗り出す方針を固めた。2008年度予算の概算要求に鉄道技術開発費として3億9700万円を盛り込んだ。」とある。

 また、同紙によると、「同省航空・鉄道事故調査委員会は同脱線事故の最終報告書の所見で、「客室内の空間が確保されるよう車体構造を改善し、車両の安全性の向上方策の研究を進めるべきだ」と明記した。」という。

 JR福知山線脱線事故は、平成17年4月25日午前9時18分頃、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線(JR宝塚線)塚口駅と尼崎駅の間で発生した大規模な列車脱線事故である。この事故で、乗客106名・運転士1名が亡くなった。

 当時、JR西日本の利益優先の企業体質が問題となった。列車の安全のために衝撃に強い車両を開発することはとてもいいことだ。電車のおおいをゴム製の物にすれば衝撃が少なくてすむかも知れない。是非、短期間で、実用化に向けて頑張ってもらいたい。

ダンスフェスティバルのお知らせ

 8月30日午後5時30分から新国立劇場(京王新線「初台駅」そば)で「第28回 現代舞踊フェスティバル~地方文化の華、一堂に競う」が開催される

 全席自由で、4000円。ご興味のある方は、今すぐ「チケットぴあ」にGO!  チョー可愛い子たちが集まるらしい。

 大和撫子たちの祭典!ご期待ください。

映画「哀愁」

 DVDで、映画「哀愁」(コスミック)を見た。
 マーヴィン・ルロイ監督・製作の不朽の名作。主演は、ヴィヴィアン・リーとロバート・ティラーの2大スター。

 原題は、「ウォーター・ルー橋」。二人が出逢った場所。そして、バレリーナから娼婦に身を落としたマイラが自殺した場所。恋愛映画の傑作中の傑作であるが、ラストがいただけない。

 もの悲しい物語であるが、マイラにもう少し強く生きてほしかった。別に陸軍大尉のロイ・クローニンの妻になれなくとも、愛人として生きてほしかった。 

2007年8月28日火曜日

映画「赤い靴」

 DVDで、映画「赤い靴」(コスミック)を見た。マイケル・パウエル監督・脚本の作品で、主演は、モイラ・シアラーとマリウス・ゴーリング。古い作品のせいかかなり色が褪せているような気がする。

 ただし、赤い靴の赤色だけは、鮮やかに見える。踊り子が蒸気機関車に飛び込むというラストシーンは、かなり唐突すぎて、トルストイ原作の映画「アンナ・カレーリナ」のパクリに思えてならない。

 それにしても、ヒロインのバレーの踊りは、感動ものである。 

映画「生きる」

 DVDで、映画「生きる」(世界名作シネマ全集3)を見た。
 志村喬主演、黒澤明監督の最高傑作。私の好きな日本映画№1である。

 日本の公務員は、この映画を見て、「国民のためにまじめに働け」と言いたい。
 ミイラと呼ばれた市民課長である主人公の志村喬が「命短し、恋せよ乙女」と歌う「ゴンドラの歌」は、本当に胸に染み入る情感あふれる歌だ。

 自分が胃ガンと知って、主人公が地域住民のために役所の縄張りと戦い、公園を造っていく姿は、涙ぐましい。果たして自分は、短くて貴重な人生を無駄なくしっかり生きてきただろうかと思うと、とても恥ずかしくて仕方がない。

走る居酒屋

 以前知人から聞いた話であるが、「走る居酒屋」というのがあるらしい。

 それは、実は長距離タクシー。会社から自宅までメーターで1万5000円以上かかる客には、ビールとつまみが出るとのことだ。

 携帯で、個人タクシーに連絡すると、シーマなどの高級車で迎えに来る。ドアの開け閉めまでしてくれ、会社ではヒラリーマンでも重役扱いしてくれる。

 酔っぱらっているうちに家まで届けてくれ、お土産までもらえるらしい。酒を飲んでる横に可愛い女性がついてくれれば、申し分ないのであるが、そこまでのサービスはない。

 とはいうもののなかなか快適である。一度は乗ってみたい「走る居酒屋」

映画「アフリカの女王」

 DVDで、映画「アフリカの女王」(コスミック)を見た。ハンフリー・ボガートとキャサリン・ヘプバーン主演の映画だ。しかし、ボガートの帽子姿は、絵にならない。痴呆症の子供と間違えてしまった。

 また、キャサリン・ヘプバーンの魅力の無さに開いた口が塞がらなかった。最後にドイツの軍艦を沈めてしまうのは面白かったが、ただそれだけの映画。感動も無く、涙も出なかった。

 しがない中高年カップルの愛と勇気の冒険物語というべき作品。

警察官による殺人事件

 
 立川警察署の巡査長が飲食店で知り合った女性にストーカー行為を繰り返し、殺害。本人も自殺。

 こんなことは、前代未聞。法の番人である警察官が平気で人を殺す時代になったのです。まさに、急性アノミーですね。許し難いことです。世の中、おかしいですよ。本当に

2007年8月27日月曜日

映画「ティファニーで朝食を」

 DVDで、映画「ティファニーで朝食を」(世界名作シネマ全集2)を見た。オードリー・ヘプバーン主演の作品。

 ファッションも見事であるが、主題歌の「ムーン・リバー」は、あまりにも有名。この題名は、「ティファニーでは、朝食をとれないが、顧客の立場に立ったサービス精神旺盛なティファニーのようなところで食事を摂りたい」という意味だと思う。

 この映画は、ティファニーで、お菓子のおまけである指輪にイニシャルを入れてもらう。まさにティファニーのCM映画である。

 この映画のおかげでティファニーは、どれほど儲かっていることか。その店には、今でもヘプバーン専用の椅子が置いてあるそうである。

映画「ローマの休日」

 DVDで、映画「ローマの休日」(世界名作シネマ全集2)を見た。グレゴリー・ペックとオードリー・ヘプバーン主演の名作中の名作。

 一般の日本人が一番好きな映画とされているが、キネマ旬報の映画評論家の評価では、昭和29年外国映画の部では、第6位。

 ヘプバーンのショートカットが一世を風靡した。これほど日本の男女に愛された外国女優は類を見ない。最後の記者会見で王女の醜態を暴露しなかった新聞記者の良識が素晴らしい。

 この映画は、ヘプバーンでなくてはならない、彼女の魅力が爆発した作品である。

映画「嵐が丘」

 DVDで、映画「嵐が丘」(コスミック)を見た。 エミリー・ブロンテの不朽の名作を見事に映像化。原作を読んだが、映画の方があらすじがよくわかった。

 監督は、ウィリアム・ワイラー。主演は、ローレンス・オリヴィエとマール・オベロン。歪んだ愛の形がなかなかイケている。本当に愛しているのだったら、初めから一緒になればいいのにと思うが、思い通りに行かないのが人生。

 ただあれだけの大作を104分に凝縮するには、かなり無理がある。それにしても、ローレンス・オリヴィエにも若い時代があったのですね。 

映画「すばらしき哉、人生!」

 DVDで、映画「素晴らしき哉、人生!」を見た。 ジェームズ・スチュワート主演の感動作だった。真面目で誠実な人間にとっての最後の財産は、やはり友達だったのですね。  人とのつながりは大切にしたいものです。自己犠牲の精神ってマゾヒスティックで良いかもしれない。たとえ、絶望に陥っても、あなたのいる人生って素晴らしいって教えてくれる映画だ。  堕落している自分が情けなくなりますよ、本当に。

2007年8月26日日曜日

CD「日本の歌 こころの歌 故郷」①

CDで「日本のうた こころの歌 故郷」①を聴いた。ディアゴスティーニの日本のうたシリーズである。収録曲は、①故郷②故郷の廃家③この道④故郷の空⑤朧月夜⑥旅愁⑦埴生の宿。  日本の唱歌は、情緒豊かで、心に染み渡る。私は、今でも唱歌が大好きで、時々口ずさんだりしている。この中では、「故郷」が一番好きだ。子供の頃は、うさぎの肉は食べると、おいしいのかと勘違いしていた。  私は、東京育ちで父親の転勤が多かったので、故郷などないが、田舎生まれの人を羨ましく思っている。老後は、田舎暮らししたいものだ。

出不精

ここ2日間、家から外に出ていない。外が暑いせいもあるが、何故か土日になると、一週間の疲れがドット来るみたいだ。ひとり暮らしなので、自炊をしなければならないが、買い物に行く気力もなく、カップ麺と非常食で飢えを凌いでいる。 家にいても、只だらだらしているだけで、ひとりで銀座までロードショーを見に行く意欲もない。せっかくの休日を無駄に過ごしている、そんな自分が情けない

ブログを開設

 この度、ブログを開設することになりましたぷーすけ1号です。どうかよろしくお願いいたします。