2009年1月10日土曜日

【幸雲流水(こううんりゅうすい)】【手加減の一人舌打ち】

【幸雲流水(こううんりゅうすい)】

「幸雲」は空を漂う雲。物事にこだわらず、自然のなりゆきに任せて行動すること。

(出典・宋史)
元の欧陽玄(おうようげん)らが著した宋の歴史書。
四百九十六巻。二十四史の一で、歴史正史のうち最も膨大。
趣旨は道学の精神をあらわすことに重点をおき、他のことは、形を備えるだけで精粗繁簡が当を得ていないそしりがある。



【手加減の一人舌打ち】

自分で味付けをした料理を、じぶんでほめながら食べること。

(類)自画自賛

(メルマガ ことわざを覚えよう より)

舞妓さんの簪(かんざし)

おはようございます。ぷーすけです。

今日も東京は、寒いみたいですね。

私は、ヨン様がドラマ「冬のソナタ」で巻いたマフラーを昨日初めてしました。

襟巻王子と呼んで下さい。

もう正月は、松の日を過ぎましたね。

ところで、祇園の舞妓さんが正月にだけする簪(カンザシ)があります。

それは何でしょうか?








答えは、稲穂の飾りのついた簪です。

実豊かな年でありますようにという願いもあるみたいですが…

本当は、今年一年、おごることなく、謙虚でありますようにという意味なのです。

つまり、稲穂は、「実れば、実るほど、頭(こうべ)を垂(た)れる」というように、謙虚の象徴なのです。

真の人間は、成長すれば、するほど、頭をさげる(腰が低くなる)という意味。

売れっ子の舞妓さんの気持が高慢になるのを戒めたカンザシだったのです。

いつまでも奥ゆかしく謙虚でありたいという京都・祇園の風流な伝統と格式なんですね

私も今年一年、謙虚でありますようにm(__)m

矢沢永吉の言葉

もっと自分の財産を守れ。

(矢沢永吉)