2008年11月26日水曜日

映画監督 宮崎駿

おはようございますぷーすけです。

今日も寒いですね。

今日は、宮崎アニメで有名な映画監督 宮崎駿(はやお)さんについてのお話しです。

昨日、NHKのプロフェッショナル―仕事の流儀という番組で、「宮崎駿特集~ポニョの誕生物語」をやっていました。

宮崎監督のデビュー作は何だと思いますか?

当てて下さい。



何と日本アニメーションの「アルプスの少女ハイジ」なんです。

私も知りませんでした。

宮崎アニメの主な作品と言えば、出世作の「風の谷のナウシカ」「天空の城 ラピュタ」「魔女の宅配便」「となりのトトロ」「もののけ姫」「ハウルの動く城」、そして、「崖の上のポニョ」です。

実は宮崎監督、ルパン3世の「カストロの城」で客が入らず、大失敗したそうです。

当時は、宇宙戦艦ヤマトなどのSFアニメの全盛期で、日の目を見ることができませんでした。

業界で、「アイツ(宮崎駿)の企画は馬糞臭い」と酷評され、それ以降、どん底の3年間を過ごしたそうです。

「トトロ」や「もののけ姫」は、発表の13年前に出来ていましたが、当時は、見向きもされなかったといいます。

宮崎駿は、幼少の頃、母が病弱で、おんぶもしてもらえず、親の愛情に飢えていたらしい。

やがて思春期になると、手塚治虫の漫画にのめり込み、アニメーターを目指すことになります。

「トトロ」に出てくるさつきとメイの病弱な母親は、自分の母の面影そのものでした。

宮崎は母親の死後、悲しみをバネにして、数多くの名作を世に出しました。

ポニョに出てくる気の強いおばあさんのトキも自分の母親のイメージだといいます。

そんな宮崎アニメの長編は、ポニョが最期ということです。

もう宮崎アニメが見られないかと思うと、本当に残念ですね。

宮崎監督、長い間、お疲れさまでした。

あなたから夢と希望をもらいました。

人間は夢を実現するために生きているのですね

それではまた