おはようございますぷーすけです。
今日も寒いですね。
今日は、宮崎アニメで有名な映画監督 宮崎駿(はやお)さんについてのお話しです。
昨日、NHKのプロフェッショナル―仕事の流儀という番組で、「宮崎駿特集~ポニョの誕生物語」をやっていました。
宮崎監督のデビュー作は何だと思いますか?
当てて下さい。
何と日本アニメーションの「アルプスの少女ハイジ」なんです。
私も知りませんでした。
宮崎アニメの主な作品と言えば、出世作の「風の谷のナウシカ」「天空の城 ラピュタ」「魔女の宅配便」「となりのトトロ」「もののけ姫」「ハウルの動く城」、そして、「崖の上のポニョ」です。
実は宮崎監督、ルパン3世の「カストロの城」で客が入らず、大失敗したそうです。
当時は、宇宙戦艦ヤマトなどのSFアニメの全盛期で、日の目を見ることができませんでした。
業界で、「アイツ(宮崎駿)の企画は馬糞臭い」と酷評され、それ以降、どん底の3年間を過ごしたそうです。
「トトロ」や「もののけ姫」は、発表の13年前に出来ていましたが、当時は、見向きもされなかったといいます。
宮崎駿は、幼少の頃、母が病弱で、おんぶもしてもらえず、親の愛情に飢えていたらしい。
やがて思春期になると、手塚治虫の漫画にのめり込み、アニメーターを目指すことになります。
「トトロ」に出てくるさつきとメイの病弱な母親は、自分の母の面影そのものでした。
宮崎は母親の死後、悲しみをバネにして、数多くの名作を世に出しました。
ポニョに出てくる気の強いおばあさんのトキも自分の母親のイメージだといいます。
そんな宮崎アニメの長編は、ポニョが最期ということです。
もう宮崎アニメが見られないかと思うと、本当に残念ですね。
宮崎監督、長い間、お疲れさまでした。
あなたから夢と希望をもらいました。
人間は夢を実現するために生きているのですね
それではまた