2007年12月11日火曜日

個室ダイニングちゃんこ賛否両論

 今日夜、名古屋からの出張の帰り、新宿の歌舞伎町をうろうろしていたら、呼び込みの人につかまって、この12月にオープンしたばかりという店に案内された。

 最初は、ちゃんこ屋を装ったあらての風俗か何かと思って警戒したが、ただのちゃんこ屋だった。でも、タダではなかった。店の名は、「個室ダイニングちゃんこ賛否両論」という。

 富山県出身の店長によると、カレーちゃんこをはじめ、今後、様々な変わり種のちゃんこ鍋を出すので、お客様から「賛否両論」があるかも知れないと言うことから、つけた名前だそうだ。

 私は、とりあえず、「否」のちゃんこに当たらないよう念じながら、塩ちゃんこの大関を注文した。その他、富山の氷見港から直に仕入れたという「寒ブリの刺身」と「蛍烏賊の沖漬け」を頼んだが、絶品のあまり舌がとろけそうであった。

 塩ちゃんこも美味しかったが、やや関西系のせいか、味が薄く、やはりちゃんこダイニング「若」の塩ちゃんこには、かなわない。「若」の方がスープにコクがあった。でも、頑張ってくださいね、店長。応援していますから。

 飲み放題をつけて、だいたいひとり5000円です。最近、鍋は、ちゃんこばかりです。身体が温まるから、人に優しくなれそう。

名古屋のタクシーは、初乗り500円。でも、

 名古屋では今日、雨が降っていたので、出張先までタクシーに乗った。名古屋のタクシーは、初乗り500円。

 でも…、実は、メーターの上がるスピードが東京より早いらしい。だから、東京は初乗り710円だから名古屋のタクシーの方が格安だと思ったら、大間違い。

 結局、長く乗れば、東京も名古屋のタクシーも料金は、ほとんど変わらないシステムになっている。

但し、1キロ未満の乗車なら、名古屋のタクシーの方がお徳である。しかし、1キロ位なら、大抵の人は、歩くに違いない。

 名古屋ではタクシーが多すぎて、運転手も稼ぎが少なくて大変だ。政府の規制緩和の大失策の好事例である。イギリスのタクシーのように運転手になるのを厳しくしてみては。

最近、カーナビばかりに頼るタクシーの運転手が多くなってきて、腹立たしい。雨でカーナビが壊れて運転手が言ったセリフ。「お客さん、海の上を走ってますねぇ」

「ふざけるな!」と言ってやりたかった。そいつのおかげで、2時間も皇居の周りをタクシーでぐるぐるまわっていた。地図も持たないタクシーには、もう二度と乗りたくない!

【母の愛】

○ 子どもに対する母親の愛は、もっとも利己心のない愛である。(芥川龍之介)