2007年9月11日火曜日

映画「海外特派員」

 DVDで、映画「海外特派員」(コスミック)を見た。ヒッチ・コック監督、ジョエル・マクリー主演の名作映画である。第二次世界大戦勃発前を描いた映画で、主人公が悪人に追われ、ホテルの窓から逃げるときに、ネオンを壊してしまい、「ホテル ヨーロッパ」が「ホット ヨーロッパ」に変わってしまうのが、面白かった。

 しかし、それよりもアメリカの参戦を導いた海外特派員の彼の演説は、実に感動的だった。さすが、ヒッチ・コック監督だ。

コーンサンドときのこサラダ

 今朝、コンビニ(ファミマ)で買ったツナマヨコーンサンドと三種きのこのサラダを食べた。いずれも新製品で、コーンサンドは、プチプチしており、なかなかの味。きのこサラダは、少し酸っぱいが、マヨネーズと相性がよい。

 しかし、これらの新製品も1ヶ月店の棚に残ればいい方である。最近は、客の嗜好が次々と変わり、年間数百種類も新製品を出している食品会社も多いと聞く。売れない製品は、1週間で姿を消すという。

 中には、ブレイクする前に、無くなってしまう食品もあるかもしれない。新製品ばかり作って採算が採れるのだろうか。私は、一発屋よりもロングセラーが好きである。新しい物をどんどん作るより、おいしい物を末永く生産してほしい。

お茶漬け屋「米楽」

 今日昼に、日比谷シティ地下のお茶漬け屋「米楽」で冷しゃぶのお茶漬け定食(950円)を食べました。

お茶漬けはカツオ味とトンコツ味のどちらかを選べるのだが、私はトンコツにしました。

思った以上にアッサリしていて、胃に優しかった。外食だとなかなか低カロリーの店が少ないので、ここは、お気に入りです。

宮内庁職員、ウィキペディアを書き換え、処分

 宮内庁の職員が、職場で、ウィキペディアを書き換えて厳重注意処分になったという。 読売新聞によると、「職場のパソコンを使って、ネット上の百科事典「ウィキペディア」の編集を行っていたとして、宮内庁が、書き込んだ職員を口頭で厳重注意していたことがわかった。同庁の風岡典之次長が10日、定例の記者会見で明らかにした。

 同庁などによると、職員が編集していたのは、「天皇陵」や「大宰府」などの項目。2005~06年にかけて数十回にわたって編集を行っていたという。「天皇陵」の項目では、陵墓が研究者の立ち入りを制限していることを巡り、「天皇制の根拠を根底から覆しかねない史実が発見されることを宮内庁が恐れているのではないかという見方もある」とあった記述を削除し、「陵墓は現在も皇室による祭祀(さいし)が行われており、研究者などが自由に立ち入って調査することができない」と書き換えていた。」という。

 まったく馬鹿な奴だと思いつつも、陛下に対する忠誠心の強さの現れてかも知れません。天皇陛下が朝鮮民族だったら、大変だということなんでしょうね。

「アンティカ・オステリア・デル・ポンテ」(イタリア料理)

 以前、東京の丸ビル36Fにある「アンティカ・オステリア・デル・ポンテ」というイタリア料理店で、仕事仲間と食事をした。一人14,000円のグルメコースで、メインディッシュは、子羊の肉だったが、仔牛の肉に替えてもらった。ほっぺが落ちるようなおいしい料理だった。さすが三ツ星レストランだ。みんなもご満悦の様子。夜景が本当に綺麗で、うっとり。

【歴史】

○ 歴史を読むのは楽しみだ。だがそれよりもっと心をひき興味があるのは、歴史を作ることに参加することだ。(ネルー~インド独立の父)

○ しばしば言われてきたように、「シーザーを理解するためには、シーザーである必要はない」。そうでなければ、あらゆる歴史記述は無意味であろう。(ウェーバー~理解社会学のカテゴリー)

○ 歴史はただ、至るところに存在しながら何処にも存在しないためにのみ役立つのである。(マックス・ピカート~神よりの逃走)

○ 経験と歴史の教えるところこそまさに、人民や政府がかつて歴史から何ものをも学ばなかったということであり、また歴史からひっぱり出されるような教訓に従って行動したということもなかったということそのことなのである。(ヘーゲル~歴史哲学上巻)

【権利】

○ わたしは、お前のいうことに反対だ。だが、お前がそれを言う権利を、わたしは、命にかけて守る。(ヴォルテール家・思想家)

○ 敏感さ、すなわち権利侵害の苦痛を感じとる能力と、実行力、すなわち攻撃を斥ける勇気と決意が、健全な権利感覚の存在を示す二つの標識だと思われる。(イェーリング~権利のための闘争)

松屋の牛丼

 昼飯は、赤坂見附にある松屋の牛丼セットを食べた。牛丼の並に味噌汁、玉子、お新香がついて、500円もしなかったと思う。私は、時間と金がないときは、いつも牛丼屋に駆け込む。

 松屋の他では、吉野家とすき家がほとんどである。牛丼屋では、つゆ多めの「つゆだく」、タマネギ多めの「ねぎだく」と言ったよく常連が使う言葉があるが、「肉だく」は、通用しない。なぜならそれは、大盛りか特盛りになり、値段が変わるからである。

 バブル期には、決して牛丼屋に入らなかったOLたちが牛丼屋に平気で入ってしまう時代になってしまった。綺麗な女性や可愛い女性を見かけると、さかりのついた男どもは、牛丼食べながら、「ウッシシ」と言っているかも知れない。