2008年1月15日火曜日

虎ノ門、新潟屋のとり雑炊

 今日昼に虎ノ門、新潟屋のとり雑炊を食べた。畳敷きなので、足がつることもある。掘りごたつにしてくれればよいのに。店内は、雑然としているが、味は、絶品。

 味噌、醤油、カレー味があるが、いつも私は味噌味。鳥肉が入っている出汁が良く出て美味しい。トッピングにキムチを入れてもらって、お値段は、900円だった。

 今日は外が相当寒かったので、身体がぽかぽか温まった。店を出てから、良い気分になって、宝くじ売り場で、年賀スクラッチを10枚買ったが、1枚だけ末等の200円が当たったが、その他ははずれた。

 何だか今年に入って良いことはあまりない。牡牛座は最高の年だというのに。残念。

【人間】5

○ 己を知らざることや、知らぬことを知っているように空想して知っていると思いこむことは、狂気にもっとも近い。(クセノフォーン~ソークラテースの思い出)                             

○ 人間は、時として、満たされるか満たされないか、わからない欲望のために、一生をささげてしまう。その愚をわらう者は、畢竟、人生に対する路傍の人に過ぎない。(芥川龍之介~羅生門・鼻・芋粥・偸盗)

○ われわれも、間違った原因に心を乱されているときに正しい弁護や言い訳を持ってこられると、心理と無実に対してさえ怒ることがいくらもある。(モンテーニュ~エセー)                                   

○ およそ人の頭脳には3通りある。第一は自分で判断をつけるもの、第二は他人の考えが判るもの、第三は自分でも判らず、他人の考えも解らぬもの。第一はもっとも優れ、第二も善く、第三は無能である。(マキアヴェッリ~君主論)