2008年12月29日月曜日

どんなに偉くなったって

どんなに偉くなったって、世の中というのは自分1人では生きられないようにできている。

(コンラッド・ヒルトン)

天使のささやき

(*^_^*)悩みがなかなか消えてくれないのかい?そんな時は他人の為に祈ってごらん.いろいろな理由で苦しんでいる人達のために.すると不思議。。。少しずつ君の悩みも和らいで…

(メルマガ 天使のささやき より)

書籍「読書は1冊のノートにまとめなさい」

おはようございます。ぷーすけです。
冬休み、如何お過ごしですか?

私は、部屋に引きこもって、読書をしたり、
映画を観たりしています。

寒いので外には、あまり出ません。

この間、「読書は1冊のノートにまとめなさい」という本を読みました。
奥野宣之さんの著作で、Nanaブックス発行です。値段は1300円。
大変、ためになりました。「情報は1冊のノートにまとめなさい」という本の続編です。

この本には、「多読・速読より、一冊ずつきちんと頭に落とす読書術」というキャッチフレーズがついています。
100円ノートで確実に頭に落とす「インストール・リーディング」を提唱しています。

「インストール・リーディング」とは、本の中身を咀嚼して確実に自分のものにする技術だそうです。
わかりやすく言えば、100円ノートで、気に入った表現や印象に残った部分を抜き書きするとともに、そこに自分の感想を盛り込みオリジナルの読書感想ノートを作ろうという発想です。

第1章の「「ノート」で読書をマネジメント」では、ノートを読書のパートナーにすれば、本との付き合い方が劇的に変わると言うことが書かれています。そして、日常生活のすべてのメモを一冊にまとめることを推奨しています。

ぷーすけも昨年の7月7日から仕事もプライベートも一冊の手のひらサイズの(105×148)ノートにまとめていて、いまや30冊を超えました。

このノート(日誌)には、領収書や映画のチケット、料理などの写真などを貼り付けて、いつも持ち歩いています。

第2章の「「探書リスト」で主体的・効果的に本を買う」では、ネット検索や書評の切り抜きなどを活用し、「タイトル」「著者」「出版社」という3項目の「探書リスト」を作成して、効果的に自分にあった本を探すことの重要性を説いています。

第3章の「「読書ノート」で本と対話する」では、「抜き書き+自分の感想」を読書ノートに書くことにより、本の読み方が変わるということを指摘しています。

読書ノートは、「ひと言」でも良く、①「自分にとって」重要な内容(本の引用)②そこで発生した「自分の考え」(本の感想)から構成されます。

第4章の「ノートを活用して「アウトプット」」では、「私は、こう受け取った」といった、読書を体験化することの重要性を説いています。

人は、講演したり、文章を書いたりするから、より高度に「知る」ことができるとのことです。だから、読書ノートを使ったアウトプットが必要だそうです。それは、「その本とお付き合いした証明」になります。

第5章の「生活を変化させる「応用読書」」では、何かを調べるときの辞書の役割をする「レファ本」(参考図書)の重要性を解説しています。

レファ本には、地図、統計、百科事典、年表、字引などがあり、なかでも百科事典は、好奇心をアウトプットにつなげるツールとしての役割があるそうです。

難テーマは、入門書や解説書などの「からめ手」から攻めるのが良いそうです。古典を読むことの重要性を指摘しており、そのためには、いきなり古典に入るのではなく、漫画版、解説書、図解版、ダイジェスト版、講演録、対談、大活字版、現代語訳など、攻略できる入り口から攻めるのが良いそうです。

最後の第6章の「インストール・グッズ」では、オススメのボールペンや付箋、テープ、糊、カッター、定規、ブックスタンドなどの読書のための文具を紹介しています。

私は、この本の言われたとおり、この本で読書ノートを書いたところ、本当に頭の中に記憶としてとどめる事が出来ました。忘れっぽいぷーすけにとって、読書ノートは強力な武器となりました。

皆様にも、読めば人生が変わるこの本をお薦めします。

苦しなったら

苦しなったら顔あげて、奥歯折れるまでかみしめて、笑うんやで。

(映画 ありがとうより)