2007年8月30日木曜日

ねぎしの牛タン

 今日の夜、新宿の伊勢丹本店向かいの「味のプラザ」7階にある「ねぎし」という牛タン専門店で、ねぎし定食(1200円)を食べた。牛タン五枚に、ご飯(麦飯)、タンスープ、お新香、とろろ汁がついてくる。

 牛タンは歯ごたえがあり、コリコリしているが、以前に比べて小振りになったような気がする。量が少なすぎる。でも、ダブル定食にすると、財布が痛い。私がねぎしのファンになったのは、大学時代からである。牛タンととろろは、相性が合いますねぇ。まるで、私と誰かさんみたいなんてね。

ダンスフェスティバル

 今日、新国立劇場で、「第28回 現代舞踊フェスティバル」を見た。会場は、満員御礼で、立ち見まで出ていた。ものすごい人だかりで、私のブログを見て、行ってくれた人もいるみたいだ。

 内容的には、バレエとダンスがミックスしたような演技が多かった。ふざけた演出あり、エッチぽいものもあったが、中でも福島県の横山真理振り付けの「心の鎧」は、秀逸だった。

 緊張感と躍動感があり、久しぶりに現代バレエの虜になってしまった。ひとりひとりが真剣に踊っている姿は観客を魅了してやまない。最高の演技だった。演出効果もなかなかで、舞台衣装も洗練されていた。

 私は、学生時代にサークルの仲間と中野公会堂でダンスを踊ったことがあるが、大勢の人の前で踊るのは、かなり緊張するものである。友人がそれを見ていて、能面をかぶった男が踊っているようだったと言われたことがある。

 ただでさえ緊張する舞台なのに有名な新国立劇場で踊るのであるから、たいしたものである。私は、外国のクラシックバレエをたまに見に行くが、日本のモダンバレエもレベルが非常に高くなってきていると思った。見に行って本当に良かった。会場内は、写真撮影禁止だったので、踊っている写真は撮れませんでした。ごめんなさい。

大勝軒のネギチャーシューラーメン

 今日昼ご飯に銀座大勝軒のネギチャーシューラーメン(1,080円)を食べた。ひるどきのせいか行列ができていた。ここのラーメンは、にぼしの醤油味ラーメンで、ゆずの香りがして、かなりあっさりしているが、チャーシューは、やや脂っこい。

 私は、ここのラーメンが結構好きで、たまに職場の同僚と食べにくる。従業員のマナーもよくテキパキとしている。おそらく永福町の本店から暖簾分けしたのかも知れません。

映画「風と共に去りぬ」

 DVDで、映画「風と共に去りぬ」を見た。約4時間の長編恋愛映画。ヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブル主演の超有名な映画であるが、ラストシーンで、レッド・バトラーがスカーレット・オハラを見捨てたのは、如何にも不自然である。

 子供の頃見たレッド・バトラーは、格好良く思えたが、久しぶりに見るレッドは、男のクズのように思えてならない。本当にスカーレットのことを愛しているとしたら、最後の最後は、彼女を許してあげられるものと思う。

 おそらく原作者は、本当の恋愛がどんなものか知らないのであろう。ヴィヴィアン・リーにあんな顔で見られたら、誰でも彼女を許してしまうと断言できる。やはりそんな彼女を許せないのは、心の狭い男のクズだ。