2007年8月30日木曜日

映画「風と共に去りぬ」

 DVDで、映画「風と共に去りぬ」を見た。約4時間の長編恋愛映画。ヴィヴィアン・リーとクラーク・ゲーブル主演の超有名な映画であるが、ラストシーンで、レッド・バトラーがスカーレット・オハラを見捨てたのは、如何にも不自然である。

 子供の頃見たレッド・バトラーは、格好良く思えたが、久しぶりに見るレッドは、男のクズのように思えてならない。本当にスカーレットのことを愛しているとしたら、最後の最後は、彼女を許してあげられるものと思う。

 おそらく原作者は、本当の恋愛がどんなものか知らないのであろう。ヴィヴィアン・リーにあんな顔で見られたら、誰でも彼女を許してしまうと断言できる。やはりそんな彼女を許せないのは、心の狭い男のクズだ。

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