2007年8月30日木曜日

ダンスフェスティバル

 今日、新国立劇場で、「第28回 現代舞踊フェスティバル」を見た。会場は、満員御礼で、立ち見まで出ていた。ものすごい人だかりで、私のブログを見て、行ってくれた人もいるみたいだ。

 内容的には、バレエとダンスがミックスしたような演技が多かった。ふざけた演出あり、エッチぽいものもあったが、中でも福島県の横山真理振り付けの「心の鎧」は、秀逸だった。

 緊張感と躍動感があり、久しぶりに現代バレエの虜になってしまった。ひとりひとりが真剣に踊っている姿は観客を魅了してやまない。最高の演技だった。演出効果もなかなかで、舞台衣装も洗練されていた。

 私は、学生時代にサークルの仲間と中野公会堂でダンスを踊ったことがあるが、大勢の人の前で踊るのは、かなり緊張するものである。友人がそれを見ていて、能面をかぶった男が踊っているようだったと言われたことがある。

 ただでさえ緊張する舞台なのに有名な新国立劇場で踊るのであるから、たいしたものである。私は、外国のクラシックバレエをたまに見に行くが、日本のモダンバレエもレベルが非常に高くなってきていると思った。見に行って本当に良かった。会場内は、写真撮影禁止だったので、踊っている写真は撮れませんでした。ごめんなさい。

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