2007年11月18日日曜日

生活③

○ 用心し給へ、国に賊、家に鼠、後家に入婿いそぐましき事なり。(井原西鶴~日本永代蔵)

○ 生活。                          
よい仕事をしたあとで                   
一杯のお茶をすする                    
お茶のあぶくに                      
きれいな私の顔が                     
いくつもいくつも
うつってゐるのさ
どうにか、なる。(太宰治~晩年)                                         

○ 自分の生活の明るい面をより強くみ、暗い面はあまりみないすべを私は覚えていた。なくて困っているものよりも、現に享有しているものを考えるくせがついていた。こういう考え方がどんなにしみじみとした深い慰めを私に与えてくれたかは、はかり知れないものがあった。(デフォー~ロビンソン・クルーソー上巻)                             

○ 五月の朝の新緑と薫風は私の生活を貴族にする。(萩原朔太郎詩集)                             

○ 私は毎朝目を覚ますと、「今日もええことがあるぞ、ええ一日になるぞ」と自分に語りかけて寝床を蹴って起きることにしている。そうすると、心に“勢い”と“張り”が出てきて、一日一日を生き生きと生きることができる。(後藤清一~三洋電機)                             

○ 一隅を照らすは、これ則ち国宝なり。(山家学生式) 

銀ぶら

 今日、有楽町のビックカメラへ行き、新型PSPを修理に出した。本体のアダプター部分が壊れているみたいであった。修理には、2~3週間かかるらしい。当分、ゲームから喪に服す。買ったばかりなのにすぐ壊れるとは思っていなかった。偶然、職場の人にバッタリあったが、その人は挨拶をしてそそくさと出て行ってしまった。

 その後、私は、竹橋まで友達を迎えに行き、午後3時過ぎにまた銀座に戻ってきて、イトーシアの1階にあるパスタの店(マイアミ ヴィッラ)で、ペスカトーレ(1380円)を食べたが、あまりうまくなかった。これだったら、有楽町ガード下にある「サンレモ」の方が安くてうまい。友達なんか味がないと言って、ウェーターから塩をもらって、せっせとかけていた。

 それからニューオープンの丸井銀座店へ行って、買い物をした。買い物をしていたら、急にのどが渇いたので、丸ノ内線銀座駅近くの地下街、銀座ファイブにある癒し系の喫茶店、ロイズカフェでアボガドキウイシェイクを飲んだ。友達は黒ごまシェイクを飲んでいた。

 次に、体調を整えるためにふたりで足つぼマッサージに行った。クィーンズウェイ銀座数寄屋橋店である。25分のプチ・リフレに首と肩のリフレのオプションをつけて、3500円だった。肩とふくらはぎの張りが少しおさまって、なんだか雲の上を歩いているように軽くなった。

 マッサージを終えると、急にお腹が減り、日比谷シャンテの地下二階にあるビュッフェレストラン、柿安三尺三寸箸で和食バイキングと松阪牛のしゃぶしゃぶを食べた。有名なギャル曽根みたいに大食いをしてしまった。またメタボになりそうで心配。そんなこんなで銀座で珍しく映画も見ないで、1日を過ごしました。

【生活】②

○ 平凡なことを毎日平凡な気持ちで実行することが、すなわち 非凡なのである。(アンドレ・ジイド~フランスの小説家)                               

○ 平凡をおそれぬこと。これは決して平凡なことではない。(飯田龍太~遠い日のこと) 

○ 恩を受けた人は、その恩を心にとめておかなければならない。 しかし、恩を与えた人は、それを覚えているべきではない。(キケロ~ローマの政治家・雄弁家)                             

○ 貧しくても、生活を愛したまえ。(ソロー~森の生活「下巻」)                               

○ 「これが最悪」などと言える間は、まだ実際のどん底なのではない。(シェイクスピア~リア王)                                         

○ 大笑いするな、多くのことに笑うな、しまりなく笑うな。(エピクテートス~人生談義「下巻」)

【生活】①

○ うまいものを食っても、8時間食い続けられるものではない。遊ぶことにしても同だ。ただ仕事だけは8時間やっても飽きが来ない。またやる気が出る。(バーナーショー~イギリスの劇作評論) 

○ 配するな。みすみす餓死することもあるまい。はなくとも友がある。がなんだ、塵芥ではないか!(ツルゲーネフ~ロシアの小説

○ 活については常に満足せよ。しかし、自分自身については満足するな。(Jネーサン~アメリカの雑誌編集者劇評

○ という1は、明というの2分の値打ちがある。(フランクリン~アメリカの政治科学者)                             

○ 明ありと思うの仇桜、夜半に嵐の吹かぬものかは(親鸞上絵詞伝)