2007年8月29日水曜日

映画「哀愁」

 DVDで、映画「哀愁」(コスミック)を見た。
 マーヴィン・ルロイ監督・製作の不朽の名作。主演は、ヴィヴィアン・リーとロバート・ティラーの2大スター。

 原題は、「ウォーター・ルー橋」。二人が出逢った場所。そして、バレリーナから娼婦に身を落としたマイラが自殺した場所。恋愛映画の傑作中の傑作であるが、ラストがいただけない。

 もの悲しい物語であるが、マイラにもう少し強く生きてほしかった。別に陸軍大尉のロイ・クローニンの妻になれなくとも、愛人として生きてほしかった。 

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