2008年4月17日木曜日

涙そうそう

涙そうそうとは、沖縄地方の方言で、「涙がこぼれて止まらない」という意味。

ビギンの曲に森山良子が歌詞をつけた大ヒット歌謡曲。

一説によると、涙そうそうは、森山良子が若くして亡くした弟を偲んで作った曲。

ある日、ビギンのコンサートで、この曲を聴いて、ある若い女性が感銘を受けた。

彼女の名は、夏川りみ。

夏川りみは、「この曲、ちょうだい」と言って、同じ沖縄出身のビギンから

涙そうそうを譲り受けた。そして、彼女が歌うと、爆発的な国民的大ヒットに。

それもそのはず、夏川りみは、一度、歌手になる夢をあきらめて、沖縄に帰っていた。

それから、再度、上京し、起死回生のこの曲でデビューを遂げる。

まさに夏川りみのデビュー前は、涙そうそうであった。

蛇足ですが、ぷーすけのカラオケの十八番でもあります。

いつも古いアルバムをめくっています。

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