涙そうそうとは、沖縄地方の方言で、「涙がこぼれて止まらない」という意味。
ビギンの曲に森山良子が歌詞をつけた大ヒット歌謡曲。
一説によると、涙そうそうは、森山良子が若くして亡くした弟を偲んで作った曲。
ある日、ビギンのコンサートで、この曲を聴いて、ある若い女性が感銘を受けた。
彼女の名は、夏川りみ。
夏川りみは、「この曲、ちょうだい」と言って、同じ沖縄出身のビギンから
涙そうそうを譲り受けた。そして、彼女が歌うと、爆発的な国民的大ヒットに。
それもそのはず、夏川りみは、一度、歌手になる夢をあきらめて、沖縄に帰っていた。
それから、再度、上京し、起死回生のこの曲でデビューを遂げる。
まさに夏川りみのデビュー前は、涙そうそうであった。
蛇足ですが、ぷーすけのカラオケの十八番でもあります。
いつも古いアルバムをめくっています。
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