2008年11月18日火曜日

映画「母べえ」

おはようございます。ぷーすけです。


一昨日は、引きこもりをしていました。

DVDで山田洋次監督、吉永早百合主演の映画「母べえ」を見ました。

特高警察に夫が捕まり、苦労に苦労を重ねながら、「母べえ」が二人の娘を育てていく物語です。

あまりの悲惨さ故に涙が止まりませんでした。

特に、「母べえ」役の吉永早百合が海で溺れている書生の山ちゃんを助けるシーンには、感動しました。

吉永早百合は、永遠に不滅です。

私は昔からサユリストで、特に「キューポラのある街」が大好きです。

いつの時代でも彼女の笑顔には、癒されます。

映画「母べえ」では、笑顔より泣いているシーンが多かったかも知れません。

女子高生で姉役の志田未来の演技も良かったですね。

彼女は、最近では、モデルの山田優と共演したドラマ「正義の味方」で好演していました。

ただ、最期に「母べえ」の御臨終のシーンには、違和感がありました。

娘二人がいきなり中高年のオバサンになってしまうからです。

「死んでから、父べえに会いたくない」という最期の言葉には、胸を打ちました。

戦争は、二度と繰り返してはならない。

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