2008年11月27日木曜日

眠れる森の美女

おはよう
ぷーすけです

今日も寒いですね。

この間、ディズニーアニメのDVD「眠れる森の美女」を見ました。

実はこの映画、ディズニーにとって画期的な野心作だったのです。

当時のディズニー映画は、世界初の長編カラーアニメ、「白雪姫」以降、どたばた劇が多く、観客の足が伸びませんでした。

そこで、ディズニーが原点回帰に戻って、おとぎ話を復活させたのが「眠れる森の美女」でした。

ディズニーアニメで一番美しいと言われるオーロラ姫の誕生です。

この映画は、中世のゴシック調を基調としながらも、実にモダンで洗練されていました。

色彩豊かな芸術作品に見事に仕上がっています。

この映画の主題歌は、有名なチャイコフスキーの曲です。

彼には、大好きな美人歌手がいましたが、彼女は、同僚の歌手と婚約してしまいます。

チャイコフスキーは、失意のどん底に陥り、彼女のために書いていた歌の楽譜を破り捨てます。

ところで、彼が初めて作曲したバレエの曲は何だか知っていますか?

あの有名な「白鳥の湖」です。

ところが、この名作が当時の貴族社会には受け入れられずに、酷評されたそうです。

チャイコフスキーは、しばらく作曲を断念していましたが、数十年ぶりにバレエ曲を作りました。

その曲が、なんと「眠れる森の美女」だったのです。

この曲は、当時の社交会を一世に風靡し、この「眠れる森の美女」で、彼は、一流の作曲家として認められました。

ですから、ディズニー映画の「眠れる森の美女」もこの曲と切っても切れぬ宿命にあり、ウォルト・ディズニー自身もこの作品で大成功を収めました。

この映画は、夢見る乙女が大好きな最高傑作となったわけです。

夢見る君もオーロラ姫かフィリップ王子のように輝いていますね

それではまた

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