2007年9月4日火曜日

赤い靴履いてた女の子の像

 赤い靴の少女と両親の像が小樽市の教会に建立されるらしい。 産経新聞によると、「童謡「赤い靴」のモデルとなった少女「きみちゃん」と生き別れた両親をしのぶ親子の像を、ゆかりの地、北海道小樽市の教会に建てる計画が進んでいる。同市のカトリック富岡教会などが建設委員会を設立、募金を呼び掛けている。」とのことだ。

 微笑むきみちゃんを両親が優しく見つめる構図のブロンズ像で、近づくとオルゴールのメロディーが流れるという。

 「赤い靴」の女の子の像と言えば、横浜の山下公園にあるのが有名であるが、親子3人の像は初めて。 実際、きみちゃんは、「横浜の波止場から船に乗って、異人さんに連れられて行っちゃった」のではなく、病弱で、重い結核を患っていたため両親と別れ、ひとり寂しく東京の孤児院で、9歳の若さで亡くなったという。

 遠い北海道から娘の快復を祈った母の愛を野口雨情が歌詞にしたといわれている。

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