2007年9月16日日曜日

【病気】

○ 主人は好んで病気をして喜んでいるけれど、死ぬのは大きらいである。死なない程度において病気という一種のぜいたくがしていたいのである。(夏目漱石~吾輩は猫である㊦)

○ 病がある身ほど、人の情けの真と偽とを烈しく感ずるものはない。(島崎藤村~破戒)

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