2008年1月16日水曜日

★★★本当にあった怖い話

 本当にあった怖い話。

 今から10年以上前、私の知り合いの女友達が酒屋の次男坊と結婚をした。新婚旅行から帰ってきて、旦那の両親と一緒に住んで、半年たった頃、夜中に2階からトントンという音が聞こえてきた。

 彼女は、トイレがてら、気になって、2階に上がり、音が聞こえる方へと向かった。良く聞くと、奥の倉庫から音がしている。

 彼女は、勇気を振り絞って、倉庫の扉を開けると、そこには、見知らぬ男が車いすにのって、ニヤリと笑いかけた。彼女が悲鳴を上げたのは言うまでもない。「ぎゃー!」。その叫び声は深夜に近所中に轟いた。

 何と、その男は、旦那の兄貴だったのである。精神分裂症で気が触れていたので、嫁に知らせることなく、隔離されていたのだ。彼女は、この時初めて、夫の兄にご対面し、気を失ってしまった。

 旦那の家族は、こんな重要なことをそれまで彼女に隠し通していたのである。まるで、犬神家の一族のようだ。

 今年、どこぞの次男と結婚間近の女性は、これから長男の所在を確かめておいた方がよいかも。結婚で一生後悔しないために。

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