2008年1月16日水曜日

【人間】⑥

○ 私の理論によって批判されるのは、臆病や不精や怠惰によっ て漫然と不法を甘受する態度だけである。 (イェーリング~権利のための闘争)                             

○ 人は、つねに自分の幸福をのぞむものだが、つねに幸福を見わけることができるわけではない。(ルソー~社会契約論)                               

○ 世を長閑に思ひて打ち怠りつつ、先づ、差し当たりたる、目の前の事のみ紛れて、月日を送れば、事々成す事なくして、身は老いぬ。(兼好法師~徒然草)                                           

○ 子孫のために計画を立てる場合、美徳は相続されないということを忘れてはならない。(トーマス・ペイン~コモン・センス 他三篇)                             

○ 人間はおのおのものの見方をもっている。そして同じ一人の人間でも、時が変われば同じ対象に対して違った見方をする。(ベッカリーア~犯罪と刑罰)

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