2007年9月23日日曜日

自民党総裁選

 自民党総裁選は、麻生氏と福田氏の一騎打ちであるが、これまでの二人の発言などを見ると、麻生氏の方が良いと思った。麻生氏の方が演説がうまく、昨日の演説会で2万人の聴衆を集めたそうで、国民の人気は、断然、麻生氏である。

 しかし、総裁選は、福田氏の方が優位みたいだ。おそらく福田氏が圧勝するかも知れないが、派閥調整型の彼では、自民党の再生は無理だ。人の優しそうなお爺さんに見えるが、カリスマ的な魅力はない。

 自民党は、国民の考え、つまり世論を軽視すれば、おそらく政権の座から引きずり下ろされるであろう。福田氏にとっては、総理になるための最後のチャンスかも知れないが、国民は、自民党旧来型の派閥政治に納得しないだろう。

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